探究週間3日目も、学年ごとに異なる時間を過ごしました。

1年生は書道に取り組みました。今回は楷書に挑戦。「取材と報道」という難しいお題でしたが、久しぶりの書道にワクワクしている生徒も多く、楽しみながら取り組んでいました。

2年生は、理科でフリスビーとブーメランを製作し、ジャイロ効果とマグヌス効果の実験をしました。どのように投げれば安定して飛ばすことができるのかを、科学の視点から試行錯誤しながら、楽しんで学びを深めることができました。

3年生はIPU・環太平洋大学で運動力学を学びました。開校式では大学での学びについて説明を聞き、岡崎くんから「自分の未来のために」という視点で今日一日を過ごしましょうという挨拶がありました。運動力学の講義では、動作解析・分析を体験しました。身体運動中の力を測り、普段の運動でどのくらいの負荷がかかるかをグラフによって視覚的に理解することができました。学食では、今回のために「SOMEI」の校名が入ったパンを作ってくださっており、生徒たちは感激しながら美味しそうにほおばっていました。今回の経験は、高校そして大学と、自分の将来をイメージする貴重な機会となり、受験生としてのスイッチが入ったようです。お忙しい中あたたかく出迎えてくださったIPU・環太平洋大学の先生方、本当にありがとうございました！