6月15日、岡山県警察本部少年課より健全育成推進専門員の古谷茂雄様をお招きし、全校生徒を対象とした「いじめ防止教室」を実施いたしました。講演は、「人間には、他人に苦痛を与えることに快感を覚える闇の部分が潜んでいる」という、古谷様の鋭い投げかけから始まりました。生徒たちは皆、その言葉の重みに真剣な表情で聞き入っていました。
講話の中では、近年特に問題視されているSNS上での誹謗中傷や、いじめの具体的な事例、そしてそれらがどのような犯罪に結びつくのかについて詳しく学びました。「言葉が持つ恐ろしい側面」をリアルな視点から教えていただくことで、何気ない発言や書き込みが取り返しのつかない事態を招く危険性を再確認しました。
また、講演の後半ではグループワークを実施しました。 学校生活の中で「いじめに繋がりそうなシーン」を具体的に想定し、その状況を「加害者」「被害者」「傍観者」という3つの異なる視点から考えるワークを行いました。立場を変えて心理や行動を想像することで、事象を多角的に捉える力を養いました。
今回の非行防止教室は、単に知識を得るだけでなく、生徒一人ひとりが「いじめを未然に防ぐために、自分に何ができるのか」を当事者意識を持って深く考える、非常に有意義な時間となりました。



