学校法人 淳和学園 蒼明学院中等部 学校法人 淳和学園 蒼明学院中等部

学校法人 淳和学園蒼明学院中等部

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東大生

アカデミックマインド養成講座

思考力、対話力、解決力──これからの社会で求められる力を、自らの問いを起点に養う。「アカデミックマインド養成講座」は、東大生を中心に講師に迎え、問いを立て、仮説を立て、検証するという流れを通じて、考えることの楽しさと深さを体感する学びの場です。日常の中にある気づきから、知的探究が始まります。

身近な疑問が、知的探究の入り口になる
問い、仮説、検証を通じて
自分の考えを深め、世界を広げる

日常の「なぜ?」が、
学びの入口に

蒼明学院中等部では、2年生を対象に「アカデミックマインド養成講座」を実施しています。講師を務めるのは、教育・出版・メディア事業を展開する株式会社カルぺ・ディエムに所属する東大生や東大の卒業生たち。自らの経験をもとに、中学生の視点に立って講座を企画・運営しています。
講座では、「問いを立てる→仮説を立てる→検証する」という流れを軸に学びを展開。たとえば、近所の神社を訪れながら、「鳥居の真ん中を歩いてはいけないのはなぜ?」「階段で息が切れるのはなぜ?」といった素朴な疑問を出発点に、情報を集め、考察し、検証します。身近な事象に問いを持つことから始める学びは、生徒たちの思考を刺激し、探究心を引き出します。

「学びの土台」を生かして、問いを深める

この講座がより実りある時間となるのは、1・2年次に「合教科型探究学習」などで探究の土台が築かれているからです。タブレットや大型ディスプレイなどICT環境が整った「QUEST LABO」では、思考の整理や発表もスムーズに行われ、生まれた問いや仮説に対して、根拠を持って考え、仲間と議論しながら検証する力が育まれています。
中学生のうちに「考えること」の面白さに気づくことは、日々の学びの意義を深めるきっかけになります。問いの立て方や探究の進め方は、将来さまざまな分野で求められる力にもつながります。
実際にこの講座をきっかけに、授業への姿勢が前向きになったり、講座外でも自発的に問いを立てるようになったりと、多くの生徒が主体的な学びへと踏み出しています。

思考力・表現力を、
未来の力に

近年、大学入試や企業の採用試験では、思考力・表現力・協働力など「自ら考え、伝える力」が問われる場面が増えています。アカデミックマインド養成講座は、まさにその力を育てる実践の場。本校では、教育パートナーであるカルぺ・ディエムの理念「人生を前のめりに」に共鳴し、生徒一人ひとりの「前のめりな姿勢」を大切に育んでいます。
どんな問いにも否定から入らず、まずは耳を傾ける。その問いがやがて、自ら考える力や学ぶ意欲へとつながるように支えていく。アカデミックマインド養成講座には、そんな姿勢が貫かれています。
私たち教職員もまた、生徒の問いや仮説に真摯に向き合い、ともに考え、学びの楽しさを分かち合いながら、未来を切り拓く力を育てていきます。

話題の教育者が監修する、
未来型の学び

株式会社カルペ・ディエムは、累計50万部のベストセラー『東大読書』の著者であり、ドラマ『ドラゴン桜』『御上先生』の脚本監修も務めた西岡壱誠さんが設立した教育企業です。西岡さんは、現役東大生とともに教育活動を行っており、本プログラムにも携わっています。