学校法人 淳和学園 蒼明学院中等部 学校法人 淳和学園 蒼明学院中等部

学校法人 淳和学園蒼明学院中等部

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ドラマ

ドラマ教育

蒼明学院中等部の「ドラマ教育」は、演劇的な手法を通じて、表現力やコミュニケーション力を自然に育てる新しい学びです。即興劇やワークショップを楽しみながら、「自分らしさ」や「社会性」を身につけていく本プログラムは、2024年度よりスタートしました。仲間と共に感じ、伝え、共感し合うことで、人と人とのつながりを体感し、生きる力の土台を育てていきます。

感じて、伝えて、つながる力
楽しさの中で、自分を見つける
未来を生きる土台を育てる

演じることで育つ、
対話と共感の力

蒼明学院中等部では、「世界で通用する力を育てる」という教育目標のもと、知識の習得だけでなく、これからの社会に求められる表現力やコミュニケーション力、協働する力の育成にも力を入れています。2024年度より始まった「ドラマ教育」はその一つ。
演劇の技法を活かしたワークショップや即興劇、台本を使った演技などの活動を通じて、仲間と関わりながら自分の思いや考えを伝える力を育てます。演技の上達を目的とするのではなく、感じること・伝えること・相手を理解することを重視しているのが特徴です。授業ではまず、音楽に合わせて体を動かす活動などを通じて、言葉を使わないコミュニケーションを体験。その後、役を演じる中で「自分ではない誰か」になりきることによって、相手の気持ちや視点に自然と寄り添えるようになります。

非認知スキルを、
自然な形で伸ばす

活動が進むにつれ、生徒たちは積極性・粘り強さ・調整力・リーダーシップなど、教科の枠では測れない「非認知スキル」を育んでいきます。特に、表現のプロである講師陣(演出家・俳優・ダンサーなど)による指導は、日常とは異なる視点や新たな刺激を生徒にもたらし、自分の枠を超えて挑戦するきっかけになります。
最初は恥ずかしがっていた生徒も、「まずやってみよう!」という声かけに支えられ、少しずつ自分を出せるようになります。発表や話し合いの場面では、伝え方を工夫する力や他者と折り合いをつける力も養われ、学びの幅がさらに広がっていきます。日々の授業や学校生活にも良い影響が見られるようになり、「自分の意見を言えるようになった」「人前でも堂々と話せるようになった」という変化も多く報告されています。

未来を切り拓く、
心の土台を育てる時間に

文化や価値観の違う相手と協働し、創造的に課題を解決していく。そんな未来を生きる力の原点は、「人と人とのつながり」にあると私たちは考えています。ドラマ教育は、間違いを恐れずにチャレンジすることで、自分らしさを発見し、友だちと心を通わせる経験を積むことで、そうした力を自然に育てていくプログラムです。
蒼明学院中等部では、これからも「人間らしい感性」と「社会性」を育てるために、楽しみながら学べる環境作りを進めていきます。特にドラマ授業を通して身につけた表現力や対話力は、高校入試だけでなく、プレゼンテーションや面接、小論文などが重視される近年の大学入試にもつながる力です。中等部の学びは、先を見据えた土台作り。生徒一人ひとりが未来に向かって前向きに進むための力を、ここで一緒に育んでいきましょう。