7月10日、探究週間3日目の本日も各学年様々な活動を行いました。

1年生はSDGsへの関心を深めるために校外学習を行いました。初めに広島銀行の河野様にSDGsに関する講演をしていただきました。事前に考えていた業種別でどのようにSDGsに取り組むことができるかの発表を行い、講評をいただきました。講演後には、実際にAKASE(株)マスターウォールへ行き、工場見学を行いました。AKASE(株)マスターウォールでは、工場で出た木屑を再利用する（材料ロスを目指した再生サイクルの見直し）等の活動や、地球温暖化に配慮した様々な工夫を見学しました。今回の経験をもとに、今後自らがSDGsに対して何ができるかを考えるきっかけとなりました。お忙しい中、企画に協力してくださった広島銀行様、AKASE(株)マスターウォールの皆様には、暑い中、わかりやすく丁寧に工場見学等を行っていただき、誠にありがとうございました。

2年生は1年間を通じてアカデミックマインド育成講座を受講します。この講座では、東大生によって設立された株式会社カルぺ・ディエムの東大生講師から、アカデミック・マインド（学ぶ上で必要な心構えや考え方）を身に付けるための様々な講演やワークショップが行われます。第1回目の今回は現役東大生の永田先生から「みんなの飲んでいる牛乳はどこで作られているか？」という問いを元にして、アカデミックマインドについて学びました。その後、近くの神社まで問い探しの探検に出掛けました。生徒たちは夢中になってたくさんの身近な問いを発見することができ、充実した表情を浮かべていました。また、2学期にも第2回の講座が予定されています。これからも生徒たちには東大生の思考方法を吸収していって大きく成長してほしいと思います。